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2015/10/07

リニューアルとリスクコミュニケーションの現状と課題

| by 菅原真悟
ワークショップ「リニューアルとリスクコミュニケーションの現状と課題」

日  時: 平成27年10月24日(土)
       10時~12:30時 リニューアル
       13:30時~16時 リスクコミュニケーション
場  所: 法政大学市ヶ谷キャンパス55年館 6階 562教室
主  催: 科学研究費補助金『日本の博物館総合調査研究』研究プロジェクト

コンセプト・趣旨
博物館が直面している課題のうち、関心の高い博物館のリニューアルとリスクコミュニケーションについて現状の問題点を明らかにし、実践的な対応策を参加者の皆さんと検討します。

博物館のリニューアル   午前(150分 10:00-12:30)
趣旨説明・進行
コーディネータ 杉長敬治(文部科学省国立教育政策研究所フェロー)
25年度に実施した博物館総合調査のデータに基づき博物館の老朽化の状況、リニューアルへの対応状況について紹介し、問題点と課題を共有します。
コメンテーター:金山喜昭(法政大学キャリアデザイン学部長)

発表者
・石川貴敏 氏 (丹青研究所 文化空間情報部長)
  リニューアルについて、全国的な動向を紹介していただきます。
・水澤喜代志 氏 (新潟市新津鉄道資料館 副館長)
  市町村合併のあった市(新津市→新潟市)の博物館、施設・展示のリニューアルが終了した館より、市長のリーダーシップ、外部の専門家の活用、市民との関係構築などについて紹介いただきます。また、リニューアルを行う中での苦労・予算確保など、他館に参考になることをお話しいただきます。

(10分休憩)

2人の発表を受けての議論
・博物館の老朽化に伴って起きている問題・課題
・総務省が進める自治体の「公共施設の老朽化対応計画」の策定が進む中で、博物館はどのように対応しているか
・老朽化・リニューアル対応を進める上で留意すべき(首長、住民《納税者》、博物館の経営改革)ことは

(昼食60分)

博物館のリスクコミュニケーション  午後150分(13:30-16:00)
趣旨説明・進行
コーディネータ 井上透(岐阜女子大学文化創造学部教授)
25年度に実施した博物館総合調査のデータに基づき博物館の「進まない大規模災害対策」と「館内・教育事業中の安全対策」について博物館総合調査結果を紹介し、問題点、課題を共有します。
コメンテーター 金山喜昭(法政大学キャリアデザイン学部長)

発表者
・田中善明 氏 (三重県立美術館学芸普及課長)
全国美術館会議及び東海地区美術館連携など大規模災害時のネットワーク構築を中心に、連携の協力のポイントなどをお話しいただきます。

・佐久間大輔 氏 (大阪市立自然史博物館主任学芸員) 
自然史系博物館のリスク管理、現状と課題について、館内及び教育事業時の事故対策を含めて実践的な対応策をお話しいただきます。

(10分休憩)

・石川貴敏 氏(丹青研究所 文化空間情報部長)
ハードウェアを含めて、全国的なリスクマネジメントの動向についてお話しいただきます。

3人の発表を受けての議論
・博物館の大規模災害対策を進めるには
・博物館の館内や教育事業中の事故の共有化を進めるには
・職員倫理、情報セキュリティー、知的財産権保護などのレベルを上げるには
・博物館レジリエンスを強靭化するには


本件問い合わせ先  井上 透
岐阜女子大学文化創造学部副学部長・教授   
Phone:  058-267-5237
E-mail: tinoue(あっと)gijodai.ac.jp
G-mail:  toru8808(あっと)gmail.com
〒500-8813 岐阜市明徳町10
岐阜女子大学文化情報研究センター
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