2016年の干支は<申>です。そこで、本年度の展示では、「猿」にちなんだものを文学・美術、遊戯・玩具、信仰などのジャンルから紹介します。
文学・美術における猿のコーナーでは、有名な昔話や絵画作品、近代の作家らによって書かれた物語、絵本などを紹介します。
玩具のコーナーでは、長年にわたり学生たちが収集した資料の中から、猿の玩具を選りすぐって紹介するほか、本学所蔵の凧コレクションからも数点展示します。
猿は昔からいろいろな形で信仰されてきました。神猿信仰や庚申信仰がその代表です。法政大学周辺の神社や寺にも数多く存在し、信仰のコーナーではそれらを写真で見ていきます。
そのほか、法政大学が所蔵している猿に関連する資料の中から、孫悟空のレリーフと猿の掛け軸などを紹介しています。
「猿」とはどのような存在なのか、そして形になってあらわれる「猿」にはどのような姿があるのか。
「猿」について、あらためて見つめなおしてみませんか。
日時 | 2016年11月15日(火)~2017年1月30日(月) 午前10時~午後6時 |
休館日 | 日曜・祝日、12月25日(日)~1月9日(月)、1月13日(金)、1月14日(土) |
会場 | 法政大学市ケ谷キャンパス ボアソナード・タワー14階 博物館展示室 キャンパスマップ 交通アクセス |
入館料 | 無料 ※どなたでもご鑑賞いただけます |
主催 | 法政大学資格課程 |
お問い合わせ先 | 法政大学資格課程実習準備室 TEL:03-3264-4360 |